トイレリフォームですっきりしたトイレに
2021年12月9日

老後のことを考えたトイレリフォーム

トイレは、小さな空間ですが、居心地の良さや機能性が、暮らしの質に大きくかかわる大切な部分です。トイレはきれいでいつも清潔を保つことが大切ですが、トイレリフォームするなら、老後のことを考えておくと、今の使いやすさも向上するのでおすすめです。歳をとるとトイレの使い勝手は変わります。今まで簡単にできていた動作が段々としにくくなったり、思わぬところで困ることがあります。

トイレは毎日使うことに加えて、歳をとると使用回数が増えるので、小さな不便でも、大きく困ることになるのです。足腰が弱ってくると手を付いて体を支えながら立ち上がるようになるので、手すりをあらかじめ付けておくとよいでしょう。手を付いても大丈夫な棚付きのペーパーホルダーや折り畳み式のアームレストなど、おしゃれな製品もたくさん出ているので、トイレリフォームの機会に調べて積極的に取り入れることがおすすめです。トイレリフォームのときに、汚れが付きにくい便器や洗浄機能付きは人気が高いのですが、迷う人が多いのは、自動での便器内洗浄とお尻の乾燥機能です。

歳をとると体をひねってタンクのレバーを動かしたり、ペーパーをちぎって使うなどの動作が大変になってきますが、これらの機能があれば一連の動作がとても楽になるので、自分や家族の年齢と将来のことをよく考えて選ぶようにしましょう。トイレを丸ごとリフォームするなら、引き戸を選び、体の向きを変えるスペースをとれるようにしたり、段差をなくしてバリアフリー化を進めることも大切です。将来使いやすいトイレは、今も使いやすいので、リフォームして良かったと思う人が多い部分です。

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