トイレリフォームですっきりしたトイレに
2021年12月6日

トイレリフォームで大切な事

「狭すぎて身動きできず、健常者が立って用を足すのに不便がある」、「和式を洋式に変えたい」、「車いすが入れるような広さにして欲しい」などトイレリフォームを希望する方の要望は様々です。住宅リフォームをしている会社は多数ありますが「依頼主の要望を聞いて適切な仕事をしてくれるか」というのがポイントになります。専門の業者にお願いすると使いやすいようにリフォームをしてくれますが、「介護者にとって本当につかみやすい位置に手すりが設置されているか」というのは重要です。立っている場合と座っている場合では手すりの高さが異なりますので、家族全員に対応できるような設置の仕方がベストです。

さらに半身不随などの理由によって手が自由に使えない場合、おでこを使って体を支えるケースもありますが、その際におでこを守る機能はついているかという点も重要です。そうした細かい部分に配慮してトイレリフォームを行ってくれる所なら安心できます。家の構造によっても異なりますが、トイレの扉は開けやすい引戸式の方が良く、ドアは通行の妨げの原因にもなります。さらにトイレ側に押すタイプだとかなり邪魔になりますので、その点も想定したうえで業者さんに要望を出すと安心です。

いつ介護をしなければいけない状況になるかは分かりませんし、車いすでも安心して入れるタイプとなると相当広い場所が必要になりますので、トイレリフォームについても考えておかなければなりません。

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